第2回青少年干潟を守るワークショップ報告書
日時:12月22日(日)13時開始(12:45集合)
会場:やつしろハーモニーホール会議室A/B
参加者:50人:八代を中心とした大学生,高校生,成人
ミッション:普段干潟へ足を運ぶこともない,自然を知らない若者に,自然や歴史の宝庫である干潟の存在を知り,保全に協力してほしい.
プログラム
13:00挨拶
13:10第1部話題提供(一人20分)
1)田中尚人さん(熊本大学熊本創生推進機構)
「風景を規範とした若者によるふるさとづくり」
2)山田勝雅さん(熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター)
「ECO-DRRと八代干潟(仮)」
3)伊藤浩子さん(全国川ごみネツトワーク事務局長)
「マイクロプラスチックごみ問題(仮)」
高校生の体験発表
4)熊本県立岱志高等学校高校生代理松浦教諭(8分)
5)秀岳館高校生徒代表(5分)
14:10第2部ワークショップ「私たちが創る未来の八代干潟の環境」
趣旨説明ファシリテーター:田中尚人(前出)
14:20ワールドカフェ「八代干潟の魅力と課題」
15:00グループワーク「未来の八代干潟を創る,私たちの提案」
15:20発表会(高校生・大学生混合7班)
15:40ふりかえり
16:00終了
[感想]
*講師の方々の講演は、山田先生の種の存在意義の生物多様性はとてもわかりやすく、また伊藤氏の全国の河川・浜辺のごみ問題から最近深刻な問題となっているマイクロプラスチック関係の話題は高校生も深刻に聞いていた。
*高校生たちが短時間の間に田中先生の見事なデモレーターとしての采配にどれもすてきなプランを導き出され感動ものだった。
*7校から集まった高校生と、2つの大学生たち、発表されたアクションはどれも魅力的だった。
*特に印象的だったことは、6月に開催した『第15回八代海河川・浜辺の大そうじ大会』の参加高校生が、このWSに半数以上の参加があったこと。また、昨年度の『第1回青少年ワークショップ』と、『発表会』に参加した高校生が、今回も参加しており、意識の向上が垣間見える企画だった。
講師の先生方
秀岳館高校高校生による体験発表
各班で討議1
各班で討議2
討論したことを発表1
討論したことを発表2
討論したことを発表3
記念撮影