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資源循環型社会に向けた「もったいなか」活動

(ごみ減量・生ごみ堆肥化推進活動)

資源循環型社会に向けた「もったいなか」活動

活動の概要
焼却炉の老朽化に伴うごみ処理問題が窮地に立っている八代市ですが、ごみ処理問題の解決を目的として、当会は、平成25 年度に市民と行政・企業・教育現場が一体となった資源利用抑制・資源分別・再利用(生活ごみ・生ごみ減量化)・不法投棄などの改善という課題に取り組むプロジェクトチームを発足させました。そして、市民のごみ分別に対する意識調査や、調査結果による改善のための情報誌「もったいなか」発行、DVD の作成などを重点的に行いました。
平成26 年度は、プロジェクトチームと生ごみ処理箱利用者を『もったいなか』キャラバン隊員として様々なイベントに参加し、生ごみ処理箱『もったいなか箱』を宣伝・利用者の動員をしつつ、八代市環境部ごみ対策課と共同で小学校や保育園でごみ問題の出前授業を行っています。生ごみ処理箱『もったいなか箱』の利用者には、設置後のアフターフォローとして年2 回のアンケートを取った上で、相談会・学習会を開催し、生ごみ処理を成功させることに力を入れ、失敗者を出さないように努めています。また、『もったいなか箱』は単に生ごみを消す(分解する)のではなく、生ごみを堆肥にし、有機野菜を作る循環型農業にも発展するように取組んでいます。
平成27 年度は、生ごみ処理箱の利用者である「『もったいなか』キャラバン隊」隊員を、生ごみ処理の指導ができる地域リーダーに育成し、各イベントで活躍させ、主体性を持たせることでごみ減量に繋げました。最終的には市役所が窓口になり、当会と共同でごみ減量に対する活動として、生ごみ処理と処理した生ごみの堆肥での有機野菜作りを通し、ごみの減量と堆肥の有効利用が出来るよう取り組んでいます。

今年度の活動の様子

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保育園での体験学習の様子